志村昌宏、志村有子です。

私たちが現役のプロダンサーとして経験した事を、若い生徒たちに少しでも多く伝えていきたいと思い、スタジオを始めたのが2000年のことです。 少しずつですが、生徒も増え、現在では踊ることが大好きで、スタジオに通って来てくれる方がたくさんいます。

私たちは"踊ることは楽しい"と感じてもらうことが何よりも一番大切だと思っています。クラシックバレエというと、何となく敷居が高いと思われがちですが、身体を使い、美しい音楽を聞きながら踊るのは本当に楽しい事なのです。
気分もスッキリします。"スタジオ"という空間の中で、日常の事を少しの間忘れて楽しんでいただけたら、とても嬉しいです。
そのために、スタジオは明るくきれいであるように、いつも心がけています。
ぜひ一度見にいらしてください。

また、プロのバレエ団（小林紀子バレエシアター）で、クラシックバレエをきちんと学んだ経験から、良い環境でレッスンをしたいと思い、スタジオの床や広さにもこだわっています。
床にはスプリングが入っていて、大きくジャンプしても膝や腰を痛めにくく、大きな鏡をつけることで、自分の姿をきちんと見ることができます。
東弁財スタジオは、駅前のビルに入っていて、あまり広くはありませんが、交通の便も良いし、小さなお子さまや大人の方も安心して通うことができます。
また、三原スタジオは、舞台と同じ広さがあり、天井も高く、真剣にバレエと向き合っている中学生、高校生の方には最適だと思います。
日本では、クラシックバレエには人それぞれのかかわり方や楽しみ方があります。
時間割りも、踊ることを趣味として楽しみたい方や、本格的にプロを目指している方まで、さまざまなクラスに分かれていて、各自で選ぶこともできます。

生徒たちの発表会のほかに、教師陣による「公演」を年1回行っていて、古典から創作までいろいろなレパートリーがあり、舞台を観ることが好きな方も、地元でバレエを楽しむことができるように企画しています。

月謝や発表会の費用をなるべくおさえて、朝霞の地に少しでもバレエが浸透し、たくさんの方に、気軽にバレエを楽しんでいただけるように、これからも日々努力していきたいと思っています。

志村昌宏・有子